入門用ボードを検証してみる
なにか 最近 入門用低価格ボードの動きが活発なのでまとめてみた。
当初はオールインワンのPIC系が主流だったのだけど、V社、K社ともC言語入門用として H8やユビキタス用TinyH8のR8を採用したからだ。
PIC系
商品名 | 梵天丸 | RDC-101 自律型入門用コントローラボード | MYU-510 ミュウロボ2制御基板(4モーター用) | TOP-Jrボード |
王国価格 | 直販5,250 | 5250 | 3,255円 | 7200 |
メーカー | NECネットイノベーション | JAPAN ROBOTECH | ロボット工房 スタジオ ミュウ | ダイセン |
http://www.necnet-inn.com/infomation/education/bonten.html | http://www.japan-robotech.com/ | http://www.studiomyu.com/index.html | ||
梵天丸専用基盤 | ロボデザイナー用 | ミュウロボ用 | ROBO-CUPJr用 | |
CPU | PIC16F628 | PIC16F630 | PIC16F248 | |
メモリ | 64kbit | プログラムサイズ:128byte | ||
電源 | 6V 電池4本 | 回路部:DC6~12V | DC2.5~5.5V | 単三電池三本(DC3.6~6.0V対応) |
電源2 | 共用分離可能:モータドライバ部:4.5~27V | 最大負荷:1W | ||
入出力ポート | AD×3、デジタル×2(出荷時のコネクタ構成です。) | 入出力:入力4BIT + 出力6BIT | ||
Dcモーター出力 | DC モータ×2 | Dcモータ用(PWM、正反転)×2 | Dcモータ用(PWM、正反転)×4 | DC モータ×2 |
模型サーボ出力 | ピン追加で可能 | ピン加工により最大4 | ||
音声出力 | ピン追加+Tr増設で可能 | 圧電スピーカー1 | ||
センサ入力 | 赤外線1 | ピン加工により最大4 | 赤外線1、CDS2 | |
LED出力 | 2個実装済み | |||
寸法 | 150×65×15mm | |||
書込み | USB梵天丸プログラム書込器4,200円 | 別途RS-232ボードによる | 専用RS232ケーブル付属 | RS232c |
外部制御 | 赤外線リモコン | |||
開発環境 | まきもの+PIC統合開発環境 | TiColla | フリーソフトであるドリトル | 専用開発環境 |
ルネサス系
商品名 | 学習用CPU ボード(VS-WRC003) | モータードライバー付マイコンボード (KCB-2) |
王国価格 | \2,982 | 4200 |
メーカー | ヴィストン | 近藤科学 |
http://www.vstone.co.jp/ | http://www.kondo-robot.com/ | |
ビュート用 | 新規開発 | |
CPU | H8/36064G | R8C/27 |
メモリ | Flash ROM:32KByte、RAM:1.5KByte | |
電源 | 単3 乾電池×4 | 単三電池三本(DC3.6~6.0V対応) |
電源2 | USB バスパワー給電、 | |
入出力ポート | SIO × 1ポート(シリアルサーボ接続可能) PIO × 2ポート | |
Dcモーター出力 | DC モータ×2 | PWM × 4ch(モーター出力) |
模型サーボ出力 | 増設基盤にて可 | |
音声出力 | 圧電スピーカー1 | |
センサ入力 | センサ入力アナログ入力×2(ピンヘッダ増設により最大4) | アナログ端子× 4ch(0~3.3V) |
LED出力 | 有り | LED端子 × 4ポート |
寸法 | W51mm×D47mm×H13mm | 35×45mm |
書込み | USB直結 | RS232ケーブル別売 |
外部制御 | 別売コネクタにてPS2コントローラ | |
開発環境 | Beauto ビルダーNEO ルネサステクノロジ社の開発環境「HE | C言語(ルネサステクノロジ Highperformance Embedded Workshop |
ARM系
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蛇足ですがVS-WRC003は正確に言うとBeauto chaser用です。
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/beauto/cspec.html
Beauto用のCPUボードはVS-WRC001で、もう少しスペックが豪華です。w
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/beauto/spec.html
あとVS-WRC003の開発環境のところで"W」"が欠けてます。(^_^;)
投稿: 桃色兎 | 2008.12.22 06:53
はじめまして、株式会社エンカフェ(http://www.encafe.jp/)の
小島英生と申します。
突然のご連絡にて失礼致します。
(メール等のご連絡先が見当たらず、こちらに書き込みを
させていただきました。ご都合が悪いようでしたら、
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、削除願います)
弊社では、C言語を使うエンジニアを対象に、
教育用ロボットキット「Beauto Chaser」を活用した、
エンジニアの自己研鑽の場としてのコンテスト
『エンジニア・アワード』(http://www.engineeraward.jp/robot/)を
開催予定です。
BeautoChaserをお持ちの方や、ご興味のおありの方々に、
おひとりずつ、参加のご案内をさせていただいております。
うじの様の、BeautoChaserに使用されているボード評価のこの日記を
拝見し、もしかすると大会にご興味をもっていただけるのではないかと思い
ご連絡させていただきました。
BeautoChaserのヘビーユーザーの方のご参加はもちろんのこと、
入門者の方々にもご参加いただきやすいよう、
勉強会などを開催していたり、キットを新規購入される方には、
先着20名様に限り、キャッシュバックもしております。
もしご興味がございましたら、ぜひご参加をご検討いただければと
存じます。
また、本コンテストの案内を、ご自身のブログでご紹介いただける場合、
弊社のコンテストの公式サイトで、ブログをご紹介いたします。
本件ならびに、コンテストへの参加にご興味がございましたら、
お手数ですが、下記までご連絡いただければ幸いです。
kojima@encafe.jp 担当:小島
投稿: 小島英生 | 2009.08.04 14:16