映画「ペルソナ」・・・故郷に錦を飾るということ
金曜日は会計検査院の実地検査の打ち上げで・・・豆腐屋・酒屋・ラーメン屋・居酒屋っと4件はしご。
で、土曜日に起きてTVをつけると、「あさパラ!」に、山崎真実が出ていたんで、ちょちょっとGooGleと・・・初主演映画「ペルソナ」が23日本日から大阪でも上映されるってんで舞台挨拶の為に里帰りしているらしい。
まぁ、このココログを読んでる人には 「山崎真実が何者だ」なんてことは言うまでも無いことだとは思うが、簡単に言うと「背が高くて肩幅広くて胸薄いけどおなかにたるみがあって太ももパンパンなキュートな”大阪出身関西弁バリバリな”女優さん」だ。
で、上映館は・・・布施である。東大阪の首都・・・The近鉄のターミナル。で、廃業しかけた映画館が2劇場連携で10スクリーンを持つ「シネコン」として生まれ変わった「布施ラインシネマ10」。なんとインターネットチケットに対応してるので、ささっ~と操作するとK11っていう席がラッキーにも空いていたので、ってことで・・・『「映画を見る」という文化から遠ざかっていたので久々に映画を見に行く。』ことにする。
少し早くついたので、布施ガード下の「セガワールド」でオラトリヲタングラムを一人プレー・・・中ボスのブラットスが倒せない。まぁ100円で30分楽しめたからよしとしよう。
これが 布施ラインシネマ10北館の入り口
パンフなどの配布物はないので、この500円のポスターだけがグッズ。
これがインターネットチケット発券機、W-Zero3esの高精細度液晶のQRコードだと小さくて読み取ってくれない。200%拡大でも駄目だった。
座席数2003席の「スクリーン7」は最上階。この劇場もかっては東大阪のランドマークだった時期もあるので、窓からの眺めはソコソコよろしい。
スクリーンの脇のスタンドで「メロンソーダMサイズ@¥200」を購入して座席へ・・・入り口脇には舞台挨拶の取材用のプレス受付が・・・
「Persona ペルソナ」の監督は 樫原辰郎 氏。1964年生まれの布施チャリ10分圏内で育ち、大阪芸術大学に通っていたとバリバリの河内のおっさん・・・である。まぁそういう人がまさに地元に凱旋公演しているわけで、舞台挨拶の客層は監督の親類縁者先輩後輩&山崎真実の親類縁者先輩後輩に、カルト映画マニアに一部のアイドル女優好きが隅の方にいるという状態。
さて、映画の中身ですが、まぁいつもなら「◎◎がかわいいから許す!」っで終わってしまうのだけれど、今回は少し踏み込んでみると、ぶっちゃけこの映画は「アクション映画」であり、「山崎真実が飛んで跳ねて殴って蹴り飛ばしてナンボ」ということなので、純粋なアイドル映画じゃありません。だから山崎真実個人をみれば本編終了後おまけで付いてくるメイキングビデオの中の彼女の方が断然キュートです。それでも、「現在の日本の若手女優陣で『さそり蹴り』が完璧に決められるのは山崎真実だけだ!」という谷垣健治アクション監督の思いは確かにつたわった。
「恋人はスナイパー」での水野美紀は超えられてないとは思うけど・・・スーパー戦隊や平成ライダーの男優陣がアクションでがんばってる分、アクションの出来る女優としてもっと活躍していただきたい・・・っとここまで書いて 世の中CG全盛やもんなぁ っと思う。 まぁペルソナでもさりげに使ってるし。
映画のあらすじは、「北関東の某大学医学部に通う真美ちゃんが、国家予算獲得を目指す悪の教授により 改造手術をされてしまう。隔離病棟をなんとか脱走するが、次々と迫る追手の改造人間軍団・・・・頼みの老教授モロボシダンも凶弾に倒れてしまう。真実は生き延びることができるか?」というもの
ただ、監督はくどいくらい丁寧にストーリーを説明するのだけれど、SF的ガジェット用語に「なんかスジわかんねぇ」っとキレル若者が多いのではと思う。
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