台風待機中・・・
工事中のうちの現場は、「強い台風」の直撃を受けるとちとやばいことになる・・・ので
台風情報をチェック 中に見つけてしまった。
弱り目に祟り目とはこのことだ・・・
台風 第14号 (ナービー)
平成17年09月05日15時50分 発表
05日15時の実況
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 屋久島の南 約180km
中心位置 北緯 28度50分(28.8度)
東経 130度25分(130.4度)
進行方向、速さ 北北西 15km/h(9kt)
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
平成17年09月05日14時52分 気象庁地震火山部 発表
05日14時42分頃地震がありました。
震源地は種子島近海 (北緯30.5°、東経131.3°)で震源の
深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。
うちの九州のおじは 避難したらしい。
ちょっと前までは、顔の見えないネット社会では、政治と宗教の話は揉め事の元なのでタブーだったのだけれど、ブログ会では自分の立ち位置を鮮明にするのが流行のようなので、ちょっとお付き合いを。
今回の選挙は郵政民営化だけを決める選挙で、一旦投票すれば、戦争もしない、貧乏人をいじめることもない・・・そうです。本当にそうならいいんですが。
さて、当の郵政民営化ですが、まぁこれほど事の本質を履き違えた話もなかろうとは思うのですよ。
まず、郵便ですが、電子メールの普及で取り扱い高はジリ貧・・・すでにダイレクトメールは規制緩和で民間開放済み。こんな斜陽産業を誰が買うんでしょう?預金と保険の含み資産があるなら買おうって気にもなりますが・・・それって自由にしていいんでしょうか?
次に、郵政民営化すれば官から民にお金が流れるらしい・・・ですが ウソですねぇ(笑) そもそも、馬鹿の一つ覚えみたいにゼロ金利政策を続けるから、郵便局にお金がくるだけで、ちゃんとした金利があれば高いほうに「市中銀行」に預けるのが当たり前ですよね。
・・・ただ、「鬼の平蔵」くんのおかげで預ける金融機関がバタバタと倒産させられてますから、預けようにも、金融機関がないですけど。倒産したら自己責任で利息はパー! まぁ、資本投資が幾分活発にはなるんでしょうけど。資産運用と貯金は別ですから。結局 『タンス預金』・・・つまり現金が個人に死蔵されるだけです。
郵便局があるから、地方支店が進出できない・・・する気があるなら出来ます。e-bankなんて逆に郵便局のインフラ使って商売してますし・・・っていうか郵便局がやる気を出せば出すほど民業圧迫するんですけど・・・民間の仕事を国策会社が奪ってどうするんでしょ?ローソンの郵パック取り扱いがいい例です。
最後に一番の利点は、「民間企業は簡単に社員を解雇できる」・・・らしい。いやぁそうだったんですか、知らなかった。契約社員だろうがなんだろうが、雇用契約は簡単に解除できないはずなんですよ。では、手始めにすることは、郵政公社用に失業保険積立金を創設することですね。 まぁ、郵便局の外部委託化は当の昔に進んでいて・・・・(10年にすでに終わってるとも言いますが)・・・機械処理だって郵便番号7桁化以降は世界一に戻ったはず。・・・人は要らないというか、少子高齢化で人を雇おうにも人が居ないんですけど、分かっていない人多すぎ。
もしも、私が郵便株式会社の社長になったら、一番にすることは「黒ねこ ヤマト」の株を買いまくって子会社化すること! まぁ兆のレベルの資金力が(分割されないので)あるんですから楽勝!ライバルが消えれば当面の商売は安泰です。
今回の騒動の根幹は、小泉純一郎さんは20年ほど前から「郵政改革」っと言ってたんだけど、そのプランはほとんどは、この10年間で現場レベルで改革されてしまってたんですね・・・でも振り上げたコブシの降ろしどころがないので、部分的「改悪」に走るしかなくなった・・・んでしょう。
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